売上を増やすにはパートナーの誰と付き合えば良いのか?
売上をあげるにはパートナーの誰と強い関係を構築すべきか?
付き合うべきパートナーの選別について,
お話したことがありましたが、、、
そのパートナーが進んで、
あなたの売上に貢献してくれる様になれば、
しめたものですよね。
今回の【正解】は、
あなたの商品やサービスを売ってくれる、
あなたにとって都合の良い、
「パートナー側の営業マンを増やす」ことに尽きます。
黙っていても、「売ってくれる営業マンを見つけ出す」ことです。
時間があるのなら、育てれば良いのです。
とてもシンプルな回答です!
でも、間違って欲しくないのは、
新しいパートナーを新規開拓せよ!
と言ってるのではありません。
既存の、リストにあるパートナーの中から、
「売り子」を増やせ!なんです。
「あなたから買ってくれるパートナー」を増やせ!なんです。
今日のテーマは、パートナー・ビジネス強化に
とって最重要項目です。
だから、ひとつずつ解いていきましょう。
「注文書」をおろそかにしていると、売上は増やせません
著者は従来から、
「注文書」を営業マンの「成功事例」
と呼んでいます。
(東洋経済ONLINEのインタビューでもお話ししています)
売上を増やしたいなら、
「注文書=成功事例」を大事にしてください。
「注文書」には、たくさんの項目、
属性が設定されており、
貴重なデータで情報が
埋め尽くされています。
確かに、
何が、どのくらい、売れたか
が気になるかと思います。
が、あなたのパートナー営業での
基礎から強化する為には、
今後は「どこ」の、「誰から」かに
集中してください。
しかし、今回は、「どこ」=地理情報、地域に
注目せずに、
「誰」にを、
注目してください。
どのパートナーから?に
意識、視線は向くのでしょうが、
今回に限り、「発注担当者」に集中してください。
いままでは、感覚的に、
あの担当者はよくしてくれるよな、
とのイメージで捉えていたと思いますが、
意識を変えてください。
「誰が」よく売ってくれているかが、
見えてきたでしょ。
その「担当者」があなたにせっせと、
「売上」を運んでくれた訳ですね。
なぜ、限られた「担当者」からの注文ばかりが目立つのでしょうか?
これって、不思議な現象でしょ、
偏っているのですよ。
確かに「パレートの法則」で
実証されてはいますが、
(ご存知なければ ぜひ調べて学んでください)
全ての方に、同一時間軸上で、
均一な情報を提供した訳でもないので
現実的には無理からぬことはあるでしょうが、、、
結果として、
パートナー先にはたくさんの営業マンが
いるにも関わらず、
偏った結果、販売してくれる担当者が
限定されている。
気づいてください。
あなたにとっては、
「売上を増やす大きなチャンス」なのです!
あなたの商材やサービスを販売してくれない営業マンに、
- たくさん売ってくれている担当者と同じくらい
- あなたの持ち込む製品や情報に触れてもらい
- 理解が深めてもらえれば、
と期待が膨らみますよね。
なぜ、結果として「その担当者」が
たくさん販売してくれたのがわかれば、
その理由がわかるならば、
それと同じ状況を作り出し(マネしてもらえれば)、
その限られた担当者以外からも
たくさんの売上が期待できます。
ここを「理解」して欲しいのです。
まずは、あなたに「売上」を貢献してくれた方が
「誰」だったかと云うことを
見極めることからをやってみましょう。
なぜ、多く販売してくれる様になったかが重要です。
多く販売してくれる様になった条件や環境を
同じ様に提供し、マネてもらえれば良いのです。
売上上位10社、20社からでもいいです。
まずは、多く販売に協力してくれる「担当者」を確認ください。
そして、
多く販売してくれる方と
同じくらい「コミュニケーション(接触)」をし、
理解者になってもらう努力をしてください。
業績が悪かった理由は、
今までの売上が低迷していたのは、
あなたの営業活動が、
売上の20%しか満たせない80%の方を
フォーカスしていたかも知れません。
それでも、”そのくらい”の売上実績が
出せてたのであれば、
80%の売上を創出する20%の人に
もっと「活躍」してもらえれば、
あなたの売上は跳ね上がるんです。
ワクワクする話でしょ!
(これが わかれば 一生涯売上に悩むこともなくなりますね!)
このプロセスがひと段落する頃には、
確度の高い案件(ファネル)数が積み上がり、
売上も右肩上がりになります。
そうなれば、
売上の高い順で並べ替えした結果が、
騙されたかと思うくらいに、
違う様になります。
売上を増やしたいのなら、
がむしゃらな訪問に頼らずに、歩き回らずに、
時間を捻り出し、
一度この手の作業を行なってください。
これも「働き方改革」の一手だと、
経営者の方に提案します。
今一度、
あなたの会社の注文書を見直してください。