電動ノコギリを正しく使えますか?
道具を正しく使えば、、、
使ったことないと答える方が圧倒的でしょうが、
電動ノコギリ自体は知っていますよね。
とても大きな木、材木を
普通のノコギリで切断するには、
大変な時間と労力を必要とすることは
誰もがわかることですよね。
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ある作業マンが大木を切りたいと
工具屋に出向き、
「何か便利な方法がないか?」と、
「値段の安い高いを気にせずに、
この店の最高級品を見せてくれ」と、
相談をもちかけた。
工具屋のオヤジは倉庫から
電動ノコギリを探しだし、
「今 市場で最高級なノコギリです」。
「大きな木を切るなら、これを使うといい」、
と自信満々に差し出した。
「これはナイフでバターを切る様に、切れ味抜群です」
と付け加えた。
専門家のお薦めだったし、
「もし切れなかったら
代金は払い戻します」と
付け加えてくれたので、
高価だったが作業マンは
購入を決め、持ち帰った。
それから 1ヶ月後、
やつれた姿でその作業マンは
工具屋を訪ねた。
「お薦めだったけど、
これは全然ダメ、使えない」と
キャンセルを申し出、
返金を求めたのだった。
工具屋のおやじは謝罪し、
こう付け加えた。
「わかりました、お約束ですので
返金に応じます。」
「その前に、その電動ノコギリを
チェックさせてもらえますか?」
「どこが悪いのか
ちょっと見てみましょう」と、、、
オヤジは電動ノコギリのロープを
ぐいっと素早く引張った。
すると・・・、
電動ノコギリは大きなエンジン音を
あげ、駆動始めた。
「グィイーン」
作業マンをその音に驚いたと同時に
駆動し始めたのに
腰を抜かさんばかりに驚き、、、
「その音は 何なんだ?」と。
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優秀な道具を買い揃えても、、、
電源をONせずに
重い電動ノコギリを扱おうと
苦戦していた作業マンを
想像してください、、、
笑い話しに聞こえるかも
知れませんね、、、
電動ノコギリは、
作業の生産性を高め、
思った以上の結果を運んでくれる。
大きな材木を切断する時には、
ノコギリよりレバレッジが
よく効く電動ノコギリを使うことが正しいですね。
ここで紹介した話で、
気づき、理解してほしかったのは、、、
作業マンが手に入れた電動ノコギリは
生産性を高めるのに強力な道具で
あったにも関わらず、
作業マンは電動ノコギリの使い方を
知らなかったから苦労したことです。
言い換えれば、
彼の失敗は作業マンの才能や努力不足が
原因ではなかった。
彼の失敗の原因は無知であったことである。
メリットを享受するには、
便利なものであっても、
使い方を知らない場合にはメリットを
享受できません。
だから 我々はレバレッジを
十分に享受するために、
まずレバレッジがどこで、
どの様にしたら、
効くのかを知らなければなりません。
あまりにも多くの営業に
携わっている方が、
それぞれにあったレバレッジを使わず、
Will – Guts(気合い)で
仕事に向き合っている。
ダイレクト販売よりも、
ガッサと、一度に多くの売上を
上げるには、
パートナービジネスが
適していると云うことを
まずは 正しく理解しなければならない。
今日の話を振り返ってください。
作業マンの様に、
ノコギリよりレバレッジが
効く電動ノコギリの
電源を入れることさえ知っていたら、
作業マンはどうなっていただろう?
パートナービジネスを強くするためには、
どの特徴のレバレッジを
効かせるのが良いのか
機会あれば 考えてみましょう。