こんな営業会議に出たくない
3連休です、
約束どおり「休み」とれましたか?
モティベーションを下げる営業会議
だって、月曜の朝から、午前中から
「いやごと」を 長時間聞かされるのは
本当に苦痛です。
なぜ、邦人の営業会議は
これほど、長くて、
イヤミ、皮肉、いやごとで終始するのか?
いくら「ノー天気」でも、
モチベーションが劇的に下がりますよね。
まだ 週が始まったばかりなのに、、、
出席している当人が目標未達なら、
上司からの小言も
少しは、短時間なら聞ける、我慢できるでしょうが、、
目標も早々クリアし
落ち度?もない面々には
会議の間中、耳に入る「叱言」が、、、
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(嫌ごと云う前に、
どうしたら「良くなる」のかぐらい話せよ!
と、言いたくなる、のは私だけ、、)
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他人に向けたものであっても
聞くに耐えない、
滅入ります。
この会議ときたら、
前向き、ポジティブな話もない、、
退屈で、苦痛しか感じませんよね。
多くの方も そうでしょうが、、、
月曜の営業会議には出たくないのは、
私一人ではなかったはずです。
ところで、月曜の営業会議の目的は
何だったんでしょう?
なぜこんなに人を不愉快にする会議を
開催する必要があるのだろうか?
この営業会議に、
出席(=投資)する価値はあるのか?
そもそも 月曜朝の会議は
パイプライン・ミーティングも兼ねてるはず、、、
投資コストの面から営業会議を考えると
毎週のこの営業会議、
つまりパイプライン・ミーティングを
どのように評価したら良いですか?
払い出しのコストの視線で考えると、
出席者のコスト(人件費)から判断してみると、、
一般営業マンの年俸が500万(時給約2,600円)、
年俸800万(時給約4,000円)のマネージャー1名、
彼/彼女が管理する営業マンの員数は約8名
2時間開催を
月に4回だと、
おおよそ20万/月と算出される。
「月に20万円の投資」、
「会議に20万の投資」ですよ、、
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朝いちでデータを見ればわかる「先週の結果」を
わざわざ確認するだけに
「20万円」(1営業部隊)の投資、出費?
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これを投資と見るか?
高い投資?と見るか?
「リーズナブル?」と判断するか?
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会社は年間240万円(1営業部隊)かけて、
一体どんなものを得たいのか?
と考えてみれば、
先に話した様に
集計済みの「数値」を
見れば評価できる「数値」を、
「ジャッジ可能な」数値を確認するだけで、
こんな中身の”薄いミーティング”に? なぜ?
1部隊年間240万円投資/かける?
これは絶対「投資」ではない、
ただ単なる「コスト」でしょ。
言い換えれば「無駄」の一言。
なぜ「無駄」かと云うと、
後ろ向きな、クリアできなかった理由を、
同じ場所で、同じ時間帯に、
全員で聞かなければならない。
得るものと云えば、
拘束される苦痛と浪費。
失うものは、
「貴重な時間」と「費用(コスト)」。
ほんとうに 開催する意味がない。
絶対開催しなければならない営業会議とは、
本来 貴重な月曜の会議では、
- 「数字」をベースに
- あなたの働きを、
- チームが働いていること(実績)を数字で確認。
- 取引を、売上を勝ち取る、収益を高める戦略を!
そして、
- 課題をどのように処理したか、
- 処理する方法があるのかを、
- アイデアと洞察を共有するミーティングである。
この様な「中身」、「進行」であれば、
会議開催=投資の価値が出てきます。
業績を良くしたい、
伸ばしたいのなら、
営業会議のありかたも再考する、
絶好な機会です。